ハーレクイン・スーパー・ロマンス

ロマンスといえばハーレクインシリーズ、その中でもハーレクイン・スーパー・ロマンスのお勧めばかり集めて楽しんでみました。
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危険な火遊び (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
「デニーは健康で正常な子供です」放火癖のある青少年のための教育を進めている消防士ジェブに、リザはきっぱりと言った。昼間はピアノの調律師、夜はナイトクラブでピアノを弾くリザは、私生児の5歳の息子とふたり、両親とも絶縁状態で暮らしている。忙しくてなかなか息子をかまってやれない毎日だ。父親のいない家庭のハンデも痛いほど感じている。「息子がぼやを起こしたのは事実です。でも単なる好奇心からだわ。父親のいる子にだってあり得ることでしょう?」だが、家庭環境に問題の原因があると見たらしいジェブは、それ以来なにかとリザの生活に立ち入ってきた。小さなデニーも彼を気に入ったらしく、しだいになついていく。彼がハンサムで誠実で気さくな人なのは認めるわ。でも…。恋もなにもかも犠牲にして築いてきた生活を乱されたくない。リザは自分の心の中でうごめく欲望の力を恐れた。

永遠のシェルター (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
別れた夫サムが、十年ぶりにシェルター・バリーに戻ってきた。心に深い傷を負った七歳の娘を連れて。サムに助けを求められ、キャシーの心は複雑な思いに揺れた。ふたりが別れたのは、彼が女性問題を起こし町を出ていったからだ。しかしキャシーには、なぜサムがそんな行動をとったのか、本当の理由がいまだに理解できない。彼を許してはいないが、マライアをほうってもおけず、キャシーはペットセラピーで彼女の治療を始めることにした。協力的なキャシーの姿に、サムは全幅の信頼を寄せる。だが、キャシーの心の裏側に、彼らふたりの胸を切り裂くような秘密が隠されていることを。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
クイン,タラ・T.
アメリカではベストセラーリストに名が載る人気作家。日本でも近年人気が急上昇している。オハイオ州の生まれで、七歳のころから物語を書き出したという。ヴァイオレット・ウィンズピアの大ファンだった。十六歳からは地方紙に書き始め、大学卒業後、高校教師をつとめながら雑誌にも寄稿。プロデビューは1993年スーパーロマンスから。このデビュー作がRITA賞最終候補に残り、一躍シリーズのトップ作家の一人となった。現在、夫、十代の娘とアリゾナ州に在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

どんなときもそばに (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
莫大な借金に追われているところに、失業!自分の人生が、もう手に負えなくなって…。ゴージャスなことの大好きな恋人ウイル・ホルワース三世と贅沢三昧の二年を送ったあとフィービーは、ウイルが支払いは全部彼女のカードに任せて、逃げていったことを知った。母から無理を言われるたびに送金もしているので、フィービーが持つ四十三枚のクレジットカードは、大借金まみれ。シリコンバレーにある豪奢なコンドミニアムも売却するしかない。売れるまでのつなぎに賃貸に出そうと決め、通勤に四時間もかかる酪農場に貸間も見つけた。だが、贅沢の味を知ったフィービーは買い物依存症で、もう払えないのに、美しい物を買うことはやめられない。そんなときに、なんと失業!踏んだりけったりの彼女の前に、厳しく叱りつける人物が現れた。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
フロイド,スーザン
本名スーザン・キモト。ロマンス小説家としてはめずらしい日系アメリカ人。カリフォルニア州ロスバノスの生まれ。1997年から本格的に執筆を始め、2000年スーパーロマンスから作家デビューした。カリフォルニア大学サンタクルス校他で長年教鞭をとっている。大切な家族の一員である犬ライリーをセラピードッグにするために、もっか訓練中。趣味はガーデニング、クロスステッチなど。カリフォルニアに愛する夫とライリーと住む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

初恋から永遠に (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
十五歳の少女ローレンと十四歳の少年キャメロンの初恋は、当時、島中をゆるがすようなスキャンダルを巻き起こした。双方の家に根深い確執があり、周囲の猛反対にあったうえ、十五歳のローレンの妊娠が決定的な不幸をもたらした。二人の仲は引き裂かれ、そのあとには醜い憎しみだけが残った。あれから十五年、すべては苦い思い出に変わったはず…。だが、ハーモニー島を離れて生きたローレンの一家にも郷愁の思いが押し寄せるときが来た。ローレンは弱った母のために、島に家を買うことを思い立つ。ある古い屋敷がオークションにかけられていて、彼女はその場でたくましく成長したキャメロンと遭遇することになった。彼が、その屋敷を競り落とそうとしている。ローレンは思わず、彼に対抗して競り上げる一声をあげていた。新しい闘いのはじまりだった。

おてんばなスパイ (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
どしゃぶりの雨が降るボストンの裏町。人通りがとだえ、あたりは薄暗い。叔父が経営する古書店で店番をしていたコートニーは、大好きなミステリー小説を閉じて窓の外を眺めた。今にもなにか事件が起こりそうな午後だ。と、長身で肩幅の広いレインコート姿の男が突然通りに現れた。黒いセダンが近づき、なにかがはぜる音とともに男は倒れた。なんてこと!今読んだ本と同じシーンじゃないの!男は大学教授でショナサンと名乗った。彼が持っているゴーリキーの手稿本が原因で襲われたという。なにか大きな軍事機密がその本には隠されているらしい。スリルと冒険に憧れるコートニーは、彼に手を貸すことになった。KGB、イギリス情報部、謎の美女などがゴーリキーをめぐってコートニーとジョナサンを黒い渦のなかに巻き込んでいく…。

日だまりを歩けば (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
“テレビで見るよりずつとすてきだわ”天気予報キャスターのローレンは初めて会ったサムに胸が高鳴った。彼は彼女が所属するテレビ局と熾烈な視聴率争いをしているライバル局の看板天気予報キャスターだ。サムには独特の魅力があって、ここミネアポリスのツインシティズでは抜群の人気がある。ローレンは毎日ビデオで彼の番組を見て研究しながらも、いつの間にか視聴者と同じくサム自身に見とれてしまう始末だった。2年前に妻を亡くし3人の子供がいる彼も同じ思いだったらしく、ふたりは急接近していく。だが、愛が深まるとともにローレンの心は沈んでいった。彼女にはどうしてもよい母親になれないわけがあった。

裸足の令嬢 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
自分が死んだと見せかける“死亡事故”を作り上げるため、大富豪の娘イザベルは、崖から自分の車を落とした。異常なまでに彼女に執着する元夫の脅しや、彼女を裏切り、元夫に味方する家族たちから逃げたかったのだ。あとは誰にも知られず国を出るだけ。それなのに…。お金もパスポートもIDカードも、全部なくしてしまうなんて!行き場を失い、追いつめられたイザベルは、命をつなぐため農家に忍び込んだ。そしてその家の主ダンに捕まってしまう。事情を聞いたダンは契約結婚を切り出した。家事さえすれば新しい名前を与えようという。逃亡中のイザベルに、それはあまりに魅力的で危険な誘いだった。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ダルトン,マーゴット
RITA賞受賞作家。94年に日本でも刊行された『私という名の他人』は、アメリカでTVドラマ化され反響を呼んだ。その後も数多くのスーパーロマンス作品や単行本を中心に活躍。生まれはカナダ、アルバータ州の大草原(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

デルタの熱い夜 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
すさまじい爆音―耳をつんざく機関銃の音。アリサは懸命に走った。彼を助けなければ。「早く逃げて、早く!」だが、飛行機の爆音でその男に声は届かない。アリサが男に思いきり体あたりする。2人は抱きあったまま真っさかさまに用水路にころげ落ちた…。ミシシッピ川の下流に広がる豊かなデルタ地帯で考古学者アリサとペースの出会いは衝撃的だった。この瞬間から燃えあがる恋の炎。だが野性的な農場主ペースの表情がときおり暗く陰る。ふと彼の口を突いて出る“あの女”とは、いったいだれなのだろう?ポバティ・ポイント遺跡の祭壇で2人が愛を誓うのはいつか…。

春に愛を見つけて (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
“プレイボーイのカーヒル”こと、グリフィン・カーヒルが赤ん坊を抱いて立っている。ヘザーはわが目を疑った。聞けば、彼は生後八カ月の双子の甥を預かるはめになり、切羽詰まってヘザーに助けを求めてきたらしい。元婚約者のグリフィンには、これまで何度も失望させられた。ヘザーが彼を必要としていたときには応えてくれなかった。彼の頼みをきく気も、これ以上かかわりを持つ気もないのに、赤ん坊を守らなければという衝動に突き動かされてヘザーはつい、面倒をみる役を引き受けてしまう。だが、かつて愛したグリフィンの青い瞳を見た瞬間、自分がどれほど危険なことをしようとしているかに気づいた。わたしはまた彼に傷つけられてしまうのだろうか。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
オブライエン,キャスリーン
フロリダの生まれ。小学一年生のときに七ページの物語を書いたのを皮切りに、ストーリーを語り続けてきた。大学を卒業して新聞社の仕事に就き、テレビ番組評などを書いていたが、同業のジャーナリストと恋に落ちて結婚。マイアミに居を構えた。彼は今もすばらしい夫である。娘が生まれたあと自宅でできる仕事として、再び小説を書き始め、ロマンス作家として人気を確立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

魂が帰る場所―シェルター・バリー物語〈3〉 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
恋人ザックと出席した友人のパーティーで、ランディは親友バーバラの姿を見つけた。バーバラには女性の連れがいて、なぜかランディと顔を合わせようともしない。不思議に思ったランディがザックを促して近づいたとき、彼女は異変に気づいた。ザックの表情がひどくこわばっている。ザックには離婚歴があり、原因は彼の妻にあったとは聞いていた。妻は同性愛者で、それは自分に男性として魅力がなかったせい…。そんな思いがずっと彼を苦しめていたようだ。この人がザックの別れた妻、そして妻の相手の女性というのは、バーバラだったの!やがて、この事実が二人の関係に微妙な影を落としはじめた。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
クイン,タラ・T.
アメリカではベストセラーリストにその名が載る人気作家。日本でも近年人気が急上昇している。オハイオ州の生まれで、七歳のころから物語を書き出したという。十六歳からは地方紙に書き始め、大学卒業後、高校教師をつとめながら雑誌にも寄稿。プロデビューは1993年スーパーロマンスから。このデビュー作がRITA賞最終候補に残り、一躍シリーズのトップ作家の一人となった。三部作のあと単行本も執筆している。現在、夫、十代の娘とアリゾナ州に在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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