デザイン戦争 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
ついに契約争奪戦の火ぶたが切って落とされた。闘うはメアリー・ネルvsキャル・スチュアート。ともに工業デザイナーで、それぞれデザイン会社を経営するふたりが、自分のデザインした商品を野外テストで競うのだ。全米きってのレジャー用品製造会社のこのデザイン契約がとれれば、多額の報酬が入り、ビジネスも軌道に乗せられる。負けるものかと意気込むメアリー・ネルとキャル。ところが、その野外テストは互いにミスをして引き分けた。おまけに意地っぱりなふたりのおかしな駆け引きが、それぞれの心の中に思いがけない感情を芽生えさせたようす。いけない、いけない、相手はライバル。自分を見失っては負けだ。やがて二回目の商品コンテストに臨むことになったふたり。恋と仕事をかけた第二ラウンドが始まった。
内容(「MARC」データベースより)
工業デザイナーとして、それぞれデザイン会社を経営するメアリーとキャル。全米きってのレジャー用品製造会社のデザイン契約を巡り意気込む二人だが、野外テストは引き分け、2回目の商品コンテストに臨むことに…。恋と仕事をかけた第2ラウンドが始まる。
遺跡にかかる虹 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
「この壷は偽物だ」ロビンの店にふらりと入ってきた男がいきなり言った。「えっ?いったいなんのこと…」ここサンタフェでロビンが写真店を開いて一年になる。彼が指さしているのは、彼女がインディアンの村に行ったとき、そこで壷を焼いていた職人から借りて撮影した写真だ。アダムと名乗るのその考古学者は、その壷が古代の壷の贋作だと言うのだ。「贋作を作るのは犯罪なんだ。ぼくと一緒にこの壷を作った職人を捜しに行ってほしい」彫りの深い顔だちに神秘的な雰囲気を漂わせた、アパッチインディアンの血を引くアダムに惹かれるまま、ロビンは事件に介入していく。だが、彼女の周囲には次々と犯人からの警告が―。
女神が舞いおりて―ダディ・スクール〈4〉 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
うわべだけの華やかさ、気取った態度、嘘や思惑…スザンナはそういうハリウッドに疲れ果てていた。全米ネットのテレビドラマのヒロインとして、どこに行っても大勢に取り囲まれ、サインをせがまれる。彼女は一大決心をして、東海岸の町に移り住んだ。ありがたいことに、隣家に住むトビーという男性は彼女の顔を見ても何も気づかないようだ。罪深いほどハンサムな医師だが、シングル・パパらしい。逃げ出してきた世界とは正反対の、率直な人に見える。人間関係にはこりているのに、スザンナはお隣さんに強く惹かれた。ところが、トビーの十歳になる娘がハリウッドスターに憧れていて、大女優を発見してから、ひどくややこしいことになってきた。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
アーノルド,ジュディス
ニューヨーク州出身。六歳のときに初めて物語を書いて以来、ずっと創作活動を続けている。ロマンス小説は1983年に初出版され、今や70点以上の作品が世界中で800万部も刊行されている。Golden Medallion賞、RITA賞をはじめ、ロマンティック・タイムズ誌のさまざまな賞など、これまでに数多くの賞を受けた。各地の大学で文章表現の講義も受け持っている。学生時代から演劇が大好きで戯曲も書いており、サンフランシスコ、ワシントンDC、オフ・オフ・ブロードウェイなどで実際に上演された。夫と二人のティーンエイジャーの息子とマサチューセッツ州に住む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
愛がなくても (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
五年間かけて培った私とカイルのプラトニックな友情は本物だ。互いに理解し、尊敬し、信頼し合っている。だから、あの夜のことは一夜の過ち。体を使って、なぐさめ合っただけのこと。でも、私のおなかには、それを“過ち”ですませられなくする新しい生命が…。ねえ、私たちが結婚すれば、この子にすてきな家庭をプレゼントできると思わない?きっとうまくやれる。だって、友情があるんだもの。たとえ、愛情はなくても…。
やさしい狼 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
渾身の力をこめてリーラは男の横っ面を引っぱたいた。「出ていって。二度とわたしの前に現れないで!」「あとで後悔するなよ」そう捨て台詞を吐いて男が出ていこうとしたところへ、ちょうどウィンがやってきた。ヘルスクラブのインストラクター、リーラとジャーナリスト、ウィン。ふたりはウィンがクラブに取材しに来て以来のつきあいだ。「あの男、このあいだのパーティーのときもきみを困らせていたね」「つまらないことよ。忘れましょう」「いや。きみは十年前、写真家のあの男に発掘されてモデルになった。彼専属のモデルで同棲もしていた。そして売れだしたとたん、きみは突然ニョーヨークから姿を消した。なぜなんだい?」「どうして…どうしてそんなことまで知っているの?調べたのね!」「きみを愛しているから…いったいあいつとなにがあったんだ?」“さんざん利用されて、やせるために多食嘔吐症にまでなったのよ”でも、リーラは言えなかった。過去はあまりにもみじめすぎる…。
夕日を見つめて (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
“あのニール・グラントに会えるんだわ”海洋生物学者リルは胸を躍らせていた。今、コーラル・キー海洋研究所では、小型潜水艇で深海調査を行う画期的な計画がすすめられている。だが、その操縦士としてやってくるニールには暗い過去があった。3年前自ら操縦する潜水艇で3人の乗組員を死なせてしまったのだ。そのために研究所内での彼への風当たりも強かった。“でも、あの事故は彼の責任ではないわ”事故調査委員会に参加したリルはそう確信していたし、腕の立つ優秀な操縦士としてニールを迎えるつもりでいた。ところが、なぜか彼は冷たい目でリルを一瞥しただけだった。これから一緒に仕事をするというのに、こんな態度をとるなんて。期待を裏切られたようでリルは先行きが不安になった。
夢ララバイ (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
初対面のジェイスンにスーザンの胸はときめいた。離婚歴のある彼はスーザンより17歳年上で、4人の子供を抱え、ひとりで牧場を切り回している。彼女はそこへ夏のあいだ手伝いにやってきたのだ。人生の曲がり角をいくつも通りすぎてきた男のきびしい表情に、彼女は次第に魅せられていく。しかし、ジェイスンは彼女に近づこうとはしない。スーザンはとうとう我慢できなくなり、彼に詰め寄ってしまう。「ぼくはきみの父親ほどの年齢なんだよ」「でも、あなたはわたしの父親じゃないわ」「スーザン、いまはそれ以上言ってはいけない」“じゃあ、いつならいいの?”心のなかで叫ぶ彼女に、ジェイスンは暗い笑みで応えるだけだった。
幻のアリシア (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
大学で美術史を専攻しているアリソンは指導教授の命を受けて、幻の名画《アリシア》を所蔵しているといわれるオーマリ家に、身分を偽り足のわるいオーマリ夫人の付添いとして住み込んだ。本物の《アリシア》がみつかれば美術界を揺るがす大事件になる。しかしアリソンに絵を見るチャンスはなかなか訪れなかった。そのうちに夫人の息子タイはアリソンの行動に不審を抱いて、絵をクリーニングに出すと称しどこかへ持ち出してしまう。タイは絵のことを除いてはアリソンに熱いまなざしを向けつづけた。だが、最愛の妻を事故で失うという過去をもつタイに、いくら積極的な態度を示されてもアリソンには、自分が彼の亡き妻の身代わりにされているような気がしてならない。そんなある日、突然《アリシア》が戻ってきた…。
消せない恋心 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
レイチェルの長い平穏な結婚生活は夫の死で終わりを告げた。それを待っていたように幼なじみのトミー・リーが現れた。同じ町に住みながら深い事情で会うのを避けてきたが、24年振りの再会にレイチェルは激しく動揺した。かつてふたりは純粋に愛しあい子供までもうけながらも親たちの無理解によって引き裂かれたのだ。いまのトミー・リーは三度の結婚に失敗し、女たらしだというもっぱらの噂だ。人生の半ばにさしかかった男と女の愛―。でも、ただ過去をなつかしむだけでは寂しすぎる…。
Book Description
Once they were high school sweethearts. Now, twenty-four years later, Tommy Lee can still excite Rachel like no other man.
--このテキストは、
マスマーケット
版に関連付けられています。
どんなときもそばに (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
莫大な借金に追われているところに、失業!自分の人生が、もう手に負えなくなって…。ゴージャスなことの大好きな恋人ウイル・ホルワース三世と贅沢三昧の二年を送ったあとフィービーは、ウイルが支払いは全部彼女のカードに任せて、逃げていったことを知った。母から無理を言われるたびに送金もしているので、フィービーが持つ四十三枚のクレジットカードは、大借金まみれ。シリコンバレーにある豪奢なコンドミニアムも売却するしかない。売れるまでのつなぎに賃貸に出そうと決め、通勤に四時間もかかる酪農場に貸間も見つけた。だが、贅沢の味を知ったフィービーは買い物依存症で、もう払えないのに、美しい物を買うことはやめられない。そんなときに、なんと失業!踏んだりけったりの彼女の前に、厳しく叱りつける人物が現れた。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
フロイド,スーザン
本名スーザン・キモト。ロマンス小説家としてはめずらしい日系アメリカ人。カリフォルニア州ロスバノスの生まれ。1997年から本格的に執筆を始め、2000年スーパーロマンスから作家デビューした。カリフォルニア大学サンタクルス校他で長年教鞭をとっている。大切な家族の一員である犬ライリーをセラピードッグにするために、もっか訓練中。趣味はガーデニング、クロスステッチなど。カリフォルニアに愛する夫とライリーと住む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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